妊娠中に腸の働きが鈍ることについて
妊娠中は腸の働きが鈍くなります。
これは妊娠維持のために分泌されるホルモンの影響によるものです。
こうして胃や腸の働きが鈍くなると消化不良を起こし腹痛を発症しやすくなります。
つまりこれが妊娠中の便秘、下痢、腹痛の原因になるというわけです。
妊娠中の腹痛の原因
妊娠中に腹痛を経験される人は少なくありませんがその原因の一つとして、
胃や腸の働きが鈍ることによる消化不良での便秘の他、
妊娠中の腹痛の原因には食べ過ぎによるものも挙げられます。
妊娠中だからといって食べ過ぎは禁物。
特にシクシクと胃が痛みだしたら胃腸に負担をかけない食事内容を心がける必要があります。
例えば消化を考慮し
- 出来るだけ脂身の少ない肉を選ぶ
-
◆ササミ
◆もも肉
◆むね肉
◆ヒレ肉
など脂身の少ない部位をチョイスする。
◆摂取目安…切り身を1切れと半分くらい
- 出来るだけ脂身の少ない魚を選ぶ
-
◆タイ
◆たら
◆カレイ
◆鮎
◆カジキマグロ
など脂身の多い青魚は控え脂身の少ない白身魚をチョイスする。
その方がカロリーも抑えられるので妊娠中の体重コントロールもできて一石二鳥!
◆摂取目安…約90g
- 揚げ物(天ぷらや唐揚げなど)は極力控える
- 揚げ物はどうしても高カロリーになりがちなのでその代わりに
◆ホウレンソウ
◆ブロッコリー
◆人参
等の緑黄色野菜を積極的に取り入れることで便秘解消にも役立ちます。
◆摂取目安…合計約150g
- 出来るだけ油を使用しないメニューにする
- 油を使わないメニューでオススメなのは、
◆好きな野菜と白身魚をレモン風味でサッパリ頂く蒸し料理
※ 作り方 ※
1.食材がくっつかないよう底に白菜を敷き詰めます。
2.白菜の上にスライスしたレモンを広げて置きます。
3.中心にレモンの上に一口サイズに切ったタイの切り身を置きます。
(お刺身用でパックになったのを買ってくると楽チン♪)
4.タイの切り身の上にスライスしレモンを乗せ、
周りにブロッコリーやキャベツなどお好みの野菜やシイタケ等のきのこ類を並べます。
5.少量の塩を全体に振りかけ野菜がしんなりするまで蒸せば完成です。
使った食材全てでレモンのサッパリとした風味を味わえ、
特に味付けが必要なく野菜もタイもそのまま食べられてヘルシー。
◆野菜類、海藻類、キノコ類などのヘルシー食品による茹で料理
野菜類は生でサラダとして頂くのもいいのですが、
茹でて温野菜として頂くのもオススメです。
また一度茹でる等して火を通すと生で食べるよりも量を食べられるので、
満腹感を得られつつ低カロリー、しかも便秘対策にもなるのでお勧めです。
等、選ぶ食材や調理法の工夫を心がけてみましょう。
但し妊娠中の便秘やそれによる腹痛が酷いと思われる場合には
無理して我慢することなく早めの受診をオススメします。